東御市八重原、芸術村公園内にある「問tou(とう)」。
喫茶とショップ、ギャラリーを兼ねた美しい店。
同東御市御牧ケ原にある、パンと日用品の店「わざわざ」さんの姉妹店です。
「わざわざ」さんについてはこちらの記事をご参考に↓
で、この「問」さんですが。
コンセプトは「非日常」。
「日常とかけ離れた時間と空間」を提供されておられる。
芸術村公園内という美しいロケーション、整然と並ぶ3,500冊の本、モダンでニューエイジ的感性を感じさせるインテリアと雑貨、ショップ、そして珈琲。
まさに「非日常」。
という事でご覧くださいませ。
東御市「問tou」
東御市八重原の「芸術村公園」は、温泉施設「明神館」や、美しき「明神池」、キャンプ場、美術館などがある公園です。
「明神館」についてはこちらの記事を↓
東御市「アートヴィレッジ明神館」日帰り絶景露天風呂で癒されてみる
公園内の小高い場所に建つ白いこの建物が「問」。
マップはこちら↓
駐車場は特に指定されておらず。店舗手前に公園の広い駐車スペースがありますので、そちらへお停め下さい。
店内
エントランスには本棚、そして陶芸品と看板。
「わざわざ」さんの「ものづくりルール」が掲げられておりました。徹底したこだわりを感じさせますわ。
喫茶への入口は通路になってます。
奥はショップ。
まずカウンター窓口でオーダーと支払いを先に済ませます。
メニュー
食事メニュー
問touセット(ドリンク、ホットドッグ、珈琲ゼリー)¥1,320。
ホットドッグセット(ホットドッグ、ドリンク)¥990。
その他単品のホットドッグ、トースト、スコーン各種、ビスコッティ、珈琲ゼリー。
ドリンク
カフェオレ¥660
無農薬紅茶¥440
ほうじ茶、ジンジャー&ルイボスティー、レモングラスジンジャー、ホット不知火ジュースなど。
お子様用のりんご、みかんジュースは各¥220。
喫茶
少し古びた色合いの、取っ手が空回りしそうなアンティークな木のドアを開けると…
曲線を描いた、広くて、そして凄くお洒落な空間が広がります。
モダンなグレー色の、高い天井と壁。
ライトはストンと、細見で小柄、シンプル。
キッチンカウンターのブルーカラーが映える、落ち着いた色の木の床。
BGMは独特。
サイケでニューエイジっぽい、一般のカフェでは流れていないタイプの。非日常を演出する為にはピッタリな。
窓からの眺め。
黄色や赤に模様替えした木々、青空。秋の静かな風景。
小さな、丸くて固い木制のスツールに腰かけて、店の雰囲気にドップリのまれてみる。
様々なジャンルの古本、新書があります。
が
先に購入してからでないと読めないそうです(哀)。
本のタイトルをザ~っと眺め、席でぼ~っと景色を眺める事にしました。
なんとなく本を読む時間は勿体ないような気がして。それに。。ちょっと椅子が硬くて、長く座っていられそうにない。
「問touセット」
泡立ちタップリなカフェオレと、「わざわざ」のカンパーニュを使ったホットドッグ、そして珈琲ゼリー。
東御市田中にある「ソーセージハム男」というビストロ兼惣菜店からの自家製無添加ソーセージ。
パリッとした皮、ジューシーで優しい味わいがする。余計なものが入ってないゆえ…
パンは酵母の酸味と香り、シットリと柔らかで瑞々しい生地。
ザワークラウトがソーセージの下にタップリ入っているんですが、この味がとても美味しくて。
でも、普通のホットドッグとはちょっと違う。。。独特です。
キッチンカウンターの中には、スタッフの女性さん、そしてオーナー様がおられました。
皆さん気さくで話しやすい。
ショップ
奥のショップをのぞかせて頂きました。
こだわりのある製品の数々は、実に使い心地が良さそう。。
柔らかな風合いのショール、何年でも履き続けられそうな靴、デザインの美しい帽子、温かそうなセーターや、ナチュラルなシャツ。
こだわりがあるものだけに、お値段もそれなりに。
良いもの、自分の心を満たす物、を長く使う、そんな風に暮らしていくのが理想ではありますね。
これらの商品、ネット販売もされてます。詳細は以下「問tou」公式サイトからご覧になってみて下さい↓
インスタはこちらから↓
オーナーさんのセンスが光る、素敵なお店でありました。
「問tou」サイト内での様々な表現、文体なども非常に洗練されていて美しい。
東御市「問tou」営業時間
*所在地
長野県東御市八重原1807‐1
*電話番号
0268‐67‐3135
*営業時間
10:00~17:00
*定休日
火、水曜日
まとめ
東御市、芸術村公園内にある「問tou」、ロケーションも喫茶も素敵すぎて、本当に日常を忘れさせてもらえました。
ちょっとお洒落して、一人で行ってみるのも良いかも。
帰りに明神池をぐるりと散歩、癒されます。