上田市上野の「穀蔵(こくぞう)」で一人静かなランチタイム。
穀蔵といったら、国産小麦でオーガニックな食材を使った天然酵母パンが有名ですが。
とにかくロケーションが良いんですよね~、田舎、古民家、山と細い道。
カラスが柿の木の上で鳴く声を聴きながら、遥か昔に思いを馳せる…などと(爆)。
さて、穀蔵さんのパンについては以前も記事でご紹介しております。詳細はこちらの記事をご覧頂くとして↓
今回はパンコーナー奥にある「穀蔵カフェ」さんにてランチを頂いて参りました。
野菜中心のオーガニックでマクロビ的なランチは栄養満点、
動物性は一切無しで、身体に優しい、そして心にも。
じっくりと素材の味を堪能しつつ、丁寧に頂いて参りました。ご紹介です。
上田市「穀蔵」カフェのランチ
上田インターから菅平方面、144号線の信号「伊勢山」を斜め左折、小さな郵便局の前を通り越し、道なりに進んだ右手にあるのが「穀蔵」です。
立派な古民家。
駐車場は店舗前の庭、広いです。
渋くて粋な佇まい。
店内(パン販売)
ノレンをくぐるとまずはパンの売り場。
古民家特有の薄暗い部屋ですが、並んだパンはライトに照らされて余計魅力的に映ります。
こだわりのハードパンは信州産小麦使用、ナッツやフルーツ、砂糖など食材はオーガニック。
食パンやカンパーニュなど数種類が並んでおりました。
若干お値段は張りますが、安心を買えますわね。
パンを横目で見ながら、カフェへ。
穀蔵カフェ
靴を脱いで畳敷の部屋に上がりました。
年期の入った畳、落ち着いた古い和の空間。
軽やかな洋楽が静かに、小さな音量で流れてます。
どことなく縄文チックなノレンと、廊下に面したガラス戸。
日差しのある廊下のテーブル席。
この日は余りにも寒かったので、部屋の方の席に座る事にしました。
テーブルの上にはブルーボトルウォーター。
青いボトルに水を入れてしばらく太陽に当てておくと、水が美味しくなって浄化とヒーリングの効果があると言いますが。
ちびりちびりと飲んでみましたが、なんとなく浄化された?ような…?
メニュー
ランチメニューは3種。
穀蔵のパンと季節のスープが付いた「パンプレート」¥1,380。
「スープとキッシュとパンのセット」が¥1,200。
他にキッシュ単品、フレンチトースト、本日のケーキ。
ドリンクは¥300か¥360でセットに出来まして、三年番茶、ローズヒップ、有機紅茶、玄米珈琲など。
有機抹茶ラテ¥480、穀物珈琲のラテ¥510は、ランチ、単品と一緒なら¥30引きになります。
穀蔵さんのパン、食べたかったので「パンプレート」を頂く事に。
飲み物は「玄米珈琲」。
パンプレート
「おいしそ~~~♪」
穀蔵パンは豆乳のソースとジャムを塗って頂きます。
カリっと香ばしい外生地と、フンワリした中生地、小麦の味の濃さと酵母の香りが最高。
スープは酒粕テイストで、野菜もいっぱい。
美味しいです。
パンだけでも十分満足感ありますが。
豪華なおかず!
手前が「紫キャベツのラぺ」で、ほんのりスパイス風味。
左時計回りに、もやしとほうれん草のお浸し、コンニャクのフライ南蛮風、カボチャサラダ。
エビフライかと思った「人参フライ」と、ミドリ大根のフライ。
豆腐と野菜のキッシュ。
そして中央がナスとカボチャの揚げ浸し風(ネギとニンニクのタレ)。
「うまい」
野菜だけど全然満足感ある、これ。味付けもシッカリしてます。
特に気に入ったのは「コンニャクフライの南蛮風」で、ザクザク衣とコンニャクの歯ごたえに、千切り人参と南蛮タレが合う~~。
野菜の美味しさ、ゆっくり丁寧に噛み締めて味わいました。
途中、一組の男女さんが入って来られましたが、「穀蔵ランチ」のために栃木県からワザワザ起こしになったと。すごいな。
玄米珈琲の香ばしい香りを楽しみ店を後に致しました。
穀蔵、詳細はインスタからどうぞ↓
おいしゅうございました、ごちそう様です♪
上田市「穀蔵」営業時間
*所在地
長野県上田市上野2338
*電話番号
0268‐21‐8000
*営業時間
11:00~18:00
*営業日
金・土・日・月
まとめ
密かなファンも多い「穀蔵」、ランチもパンも美味しいです。お試しください。
上田市踏入にも店舗があるようなので、今度お邪魔してみたいと思います。
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