軽井沢発地にある大人な食堂「たんぽぽ食堂」で1人のお昼ご飯。
開店して10年というこちらのお店は、アダルトなご夫婦が営む隠れ家のような場所。
時折顔をのぞかせる数匹の猫たちと、別荘にいるかのような落ち着いたインテリアが絵になる店です。
メニューはランチが主で、ちょっと懐かしい昭和的洋食が多いのが特徴。
ロールキャベツやハンバーグ、ステーキにオムライスに海老フライなどなど。
奥様の手造りデザートも楽しみの一つです。
広々と日当りの良い畑の眺めを楽しみながら頂く食事、軽井沢らしいまったりとしたひと時をじっくり味わう。
今回は肉汁があふれ出す、超おススメハンバーグをご紹介致しましょう。
軽井沢「たんぽぽ食堂」
お土産や直売所などがある「軽井沢発地一庭」程近く、157号線沿い右側の、自然豊かな場所にあるのが「たんぽぽ食堂」。
軽井沢ツルヤ近くの信号「鳥井原」を南へ進みます。マップはこちら↓
外観は軽井沢としてはそれほど目立つものではありません。どちらかというと一般のお宅のような。
白板の張られた外壁と、ブルーがアクセント。
駐車場は店舗前に広々です。
目の前に広がる広大な景色が素晴らしい。
店内
玄関で靴を脱ぎ、スリッパを履いて中へ進みます。
「こちらへどうぞどうぞ」
と迎えてくれたのはダンディな、少し白髪の混じる旦那様でした。
細い廊下を抜けるとレストランスペースで、ごく普通のお宅のリビングのよう。
テーブル席はシックな木目調で数席。
吹き抜けの天井と薪ストーブ。
猫の絵画が至るところに飾られていて、オーナー夫妻の猫好きが伺えます。
キッチン辺りもとてもお洒落。
店内はサキソフォンのジャズが流れてムーディーな雰囲気。
大人の隠れ家的な。
ふとディスプレイされたCDを眺めたら、懐かしいものが沢山。
ヴァンヘイレン、カルチャークラブ、シンディローパー((笑)‥‥
80年代…
入口辺りにはYMOの写真もあって、ちょっと嬉しくなりました。
思えば小学生の時から…今は亡き坂本龍一が大好きだった私。
メニュー
ランチメニュー。
ご覧の通り、お肉を使った懐かしい料理が沢山。
グラタンもラザニアも、ビーフシチューもオムライスも食べたい…
でもやっぱりハンバーグ!デミソースで。
ランチは2種の好きな小鉢が選べます。サラダとかもつ煮とか、餃子にマーボー豆腐、そしてデザートも含めて中から2つ決めます。
珈琲か紅茶付き。
ディナーは予約制です。
中華料理も出来るみたい。
デミソースハンバーグ
パンかライスを選べますが、今回ライスで。
人参とりんごドレッシングのサラダを小鉢から選びました。もう一つはデザートを。
それにしてもこのハンバーグ、見事なふくらみ。
鉄板の上でグツグツと、美味しそうな匂いを放つデミグラスソース。
ナイフを入れると…
ジュワジュワ、というより「バシャ―」という感じであふれ出す肉汁。
勢いよくナイフを入れていたら、きっと服が汚れたかも。
それくらい大量に溢れて来ましたわ。
肉肉しくて、なおかつ柔らかくて、昭和なデミソースの味がごっつい美味しい。
「うめーなこりゃ」(爆)
りんごケーキとポット入り珈琲
黒猫を模したポットにタップリ入った珈琲は濃くて美味しく、
おまけにケーキが
ここにも猫♡
りんごの入ったケーキの美味しい事。
素朴でシットリしていて、これも大好きな味でした。
吹き抜けの天井辺り、2階の踊り場あたりには楽器が置かれていました。
きっと旦那様のご趣味なのかと。
店の看板猫ちゃんは、庭に置かれた猫のためのスペースの中でノンビリと寝そべっておりました。
ゆるゆると流れる時間と大人なムードがたまらない、素敵なお店です。
「たんぽぽ食堂」詳細は以下のサイトから↓
お気に入りのお店になりそうです、ごちそう様でした。
軽井沢「たんぽぽ食堂」営業時間
*所在地
長野県北佐久郡軽井沢町発地1873‐3
*電話番号
0267‐41‐6219
*営業時間
11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
*定休日
水・木・金曜日
まとめ
軽井沢発地にある大人な食堂「たんぽぽ食堂」、落ち着いた雰囲気で美味しいハンバーグを是非。
ロケーションも素晴らしいです。
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