軽井沢「ルゼ・ヴィラ」の英国式アフタヌーンティー・薔薇の紅茶とガーデン

軽井沢、レイクニュータウンにある「RUZE Villa(ルゼヴィラ)」

ラグジュアリーでアンティーク、クラシックな雰囲気のお洒落なホテル。

スイートルームが5室のみ、お部屋にはヨーロピアン・アンティークの麗しき家具。

 

美しいガーデンと薔薇の花の香り、レマン湖のほとりに佇むクラシカルな建物は、日常を忘れるには十分な、レトロな異国情緒を漂わせています。

 

などと・・・たまにはセレブな気分になるのも良いものですわね。

おほほほほほ・・・(爆)。

 

さて、今回宿泊は無し、アフタヌーンティーのみを体験して参りました。この日はプライベートなちょっと特別なお祝いの日だったので。

 

アフタヌーンティーとは、18世紀から始まったイギリス発祥のお茶タイムの事でして、上流階級の人々の社交イベントだったもの。紅茶と軽めの食事、スイーツを楽しみます。

 

それでは「ルゼヴィラ」の麗しき「アフタヌーンティー」、ご覧くださいませ。

 

スポンサーリンク

軽井沢「ルゼ・ヴィラ」

ルゼヴィラへのアクセスですが、軽井沢駅から43号線を南へ。

プリンスショッピングプラザを過ぎ、72ゴルフ場を過ぎたら右折、道なりに進みます。

駅からは10~15分程。

マップはこちらに↓

レイクニュータウンに入ると、ルゼヴィラの専用駐車場の案内版があります。

砂利敷きの宿泊者専用pで数台分がありました。

 

ひと昔前の軽井沢レイクニュータウンは随分賑やかでしたが、今は何処かひっそりとした風情。

お安めなアウトレットの衣料店、カフェなどがポツポツと営業しています。

駐車場から少し歩き、この鉄の門を押し開けて入って行きます。

すでに気分は社交界のマダムざます。 が、ヒールのある靴を久しぶりに履いて来て足が痛・・・。

想像通りの欧風でお洒落なエントランス。

落ち着いた石造りの壁、木々の緑・・

ドキドキしながら中へと・・。

 ラウンジ

レセプションカウンターには女性が2人。

ブラウスと黒いスカートのシックな出で立ちで、凛とした横顔がお美しい。

 

「いらっしゃいませ、お名前をお伺い出来ますでしょうか?」

「予約していた○○ですが」

「ようこそいらっしゃいました、こちらへどうぞ」

 

このシチュエーションに全く不釣り合いな「消毒」と「検温」も済ませます。マスクも外したい気分ですわ。

シャンデリアの豪華さ、インテリアの迫力と美しさに圧倒されながら、女性の後をついて行きました。

「は~~~♡」

「あ~~なんて素敵~~♡」

静かに廻るファン、豪華で貫禄のあるアンティークな家具達。

ゴージャスで心ときめく調度品と、木洩れ日の柔らかな光。

クラシック音楽が静かに流れる、シットリと落ち着いたラウンジ。

軽井沢らしいというのか・・・なんて素敵なホテルかしらん。

女性は絶対好き。

ティーカップをチョイス

「こちらからお好みのカップとポットをお選びください」

自分好みのカップを選べるのは嬉しい。

薔薇の模様のカップとポット、それに犬や家の描かれたユニークなカップを選びました。

ガーデン席

予約しておいたガーデン席。

見事な刺繍の入った、ふわりとしたワイン色の長いソファーと丸いテーブル。

目の前は薔薇が咲く美しいガーデンです。季節的に薔薇は少な目でしたが。

ガーデンから撮影したヴィラの全体像。

両サイド1階と2階が客室、真ん中がラウンジです。どんな人が泊まっているのかしら?

アフタヌーンティー

中世のドレスのような服をまとった女性が、重そうに運んで来たのがこの3段重ねになった「ティー・スタンド」。

アフタヌーンティーの象徴ともいえる英国の伝統的なスタイルです。

食べる順番などに作法があるとか。

が、中世ドレスの女性が食べ方などの説明をしてくれますのでご安心を。

大きなポットの中は「ローズティー」。薔薇の香りが華やか。

ローズのジャムも添えられてます。

冷めないようにポットカバーをして下さるので、ずっと温かい。

野菜のキッシュ、モッツアレラチーズとキャビアのカクテルブリニ、味わい深いゼリーのようなパプリカと海老のテリーヌ。

スモークサーモンとアボカドのベーグルサンドと、紫芋のカップスープ。

ブルーベリージャムとクロテッドクリーム、スコーン、メロンと巨峰。

スイーツは薔薇のゼリー、マカロンルージュ、シュークリーム、アンズのタルト、ムースフロマージュ。

 

お昼ご飯を抜いて来たので全て完食。ちょっと足りない位かもしれません。

味の方は・・普通に美味。

スイーツに薔薇の味の物が多く、紅茶の味と被ってしまうのがちょっと残念でした。

ガーデンチェアに座りレマン湖を眺める

食後はガーデンを散歩。

奥に進むとレマン湖をのんびりと眺められるガーデンチェアがありました。

爽やかな風が心地よくて、ずっと座っていられそう。

とにかく気持ち良いです。

 

さて、ルゼ・ヴィラのアフタヌーンティーのお値段ですが。

お一人¥4,500 (2022年9月現在)。

軽井沢のアフタヌーンティーとしては一般的なお値段なのかもしれませんが・・(汗)。

 

時間制限もありますのでご注意下さい。

予約は必須ですのでこちらもお忘れなきよう。

ご宿泊、ご予約、お問合せなどは以下、「ルゼ・ヴィラ」公式サイトからご確認をお願い致します。

ルゼ・ヴィラは軽井沢にある5室限定のラグジュアリーヴィラです。アンティークで彩られた室内は全室スイートのゆとりの空間。季節ごとの美しさを堪能できるプライベートなお庭での散歩や暖炉のあるラウンジで楽しむアペリティフなど、それぞれの時間を優雅に過ごせる至福のヴィラは、記念日のご宿泊にも最適です。

優雅で極上な時間、あなたもいかが?

 

軽井沢「ルゼ・ヴィラ」詳細

*所在地

長野県北佐久郡軽井沢町発地字渡り道342

*電話番号

0267‐48‐1626

*アフタヌーンティーは午後13:30からとなっています。詳細はお問合せ下さいませ。

まとめ

軽井沢にしっくり似合う、ヨーロピアンでアンティークなホテル「ルゼ・ヴィラ」。

誕生日、結婚記念日など、特別な日に行ってみるのも良しです。

宿泊は結構お高めですが、アフタヌーンティーだけでゴージャスな雰囲気を楽しめます。

軽井沢と言ったらこちらの記事も↓

軽井沢は何故有名リゾート地になった?歴史を探る

デリシア軽井沢は高級感とオリジナル感満載・ツルヤと比べてみた

スポンサーリンク
広告と記事



シェアする