佐久市望月にある「La Festa(ラ・フェスタ)」は、今年で営業28年目という洋食レストラン。
ハンバーグを中心に、ビーフシチューやポークカツレツ、ビーフカレーやクリームコロッケなど、昔ながらの定番の洋食を頂けるお店。
営むのは、ちょっとお歳をめしたご夫婦です。
開店当時のままであろうインテリアは、思わず見惚れる昭和レトロな雰囲気。
流れるBGMもまさに「THE昭和」。
私と同年代のあなた、懐かしさにため息が漏れるかもしれませんわ。
それでは頂いたデミグラスソースのハンバーグ、昭和ムードタップリなインテリアなど、ゆるりとご覧下さいませ。
佐久市望月「ラ・フェスタ」
佐久市望月、旧中山道166語号線沿い、ガソリンスタンド跡地のこの建物が「ラ・フェスタ」。
上田市方面からだと、立科経由、もしくは東御市から東部望月線を進んで行かれるのが良いでしょう。
駐車場は店舗前に3台分ほど。
建物は薄いブルーの壁、入口ドアは黄色。太目なコックさんが立っていて微笑ましい。
外観からして歳月を感じさせますね。
店内
扉を開けると、
「わ~お、理想的!」
求めていた昭和感に喜ぶこと数分、天井から床までじっくり眺めます。
吹き抜けの高い天井と四角い窓。オレンジ色の照明とすすけた壁。
味のあるカウンター席付近の感じ。
良いわ良いわ~、望月にこんなお店があったなんて…
洋館のような、アーチを描くフェンスがある2階席。素敵です。
窓際のこちらの席に腰かけました。とても落ち着けそうな感じだったので。
店内1階はテーブル席5卓。
迎えて下さったのは白い髪が混じる小柄な女性お一人で、カウンター奥のキッチンには、幾分ふくよかな旦那様と思しき方がおられました。
ジャ~~~!っというフライパンで肉を焼く音が小気味よく耳に響きます。
オーケストラが奏でる昔の有名ポップスとクラシックの調べが懐かしくて、とても心地良い。
メニュー
店自慢のハンバーグは、ジンジャーソース、ガーリックソース、デミグラスソースの3種。お値段は¥1,480で、ライス付き。
信州オレイン豚を使ったポークステーキ、カツレツ、ステーキや、グリルチキン、煮込みチーズハンバーグステーキなども。
他にビーフカレー・石焼きカレー・チーズ焼きカレーとかにクリームコロッケ。
チーズフォンデュ、パエリアなども。
エビフライやヒレカツ、豚カツ、クリームコロッケ定食、カキフライ定食など定食類もあり。
ピザ3種とおつまみも。
カウンター上の黒板にはおススメのスペシャルメニュー。
馬刺しのカルパッチョ、サーロインステーキ、ビーフシチュー、焼きカキ。
何故かドリンクメニューが無かったので、飲み物はオーダーしませんでした。他のお客さんが飲まれていたので勿論あるのでしょうけど。アルコールも。
デミグラスソースのハンバーグ
「はいどうぞ~、お待たせしました」
笑顔の奥様が丁寧にテーブルの上に置いて下さったハンバーグは、想像通りの俵型。生クリームがかけられているのも。
付け合わせの人参グラッセの形も。
デミグラスソースは昔ながらのレストランの味。今の若者になんて説明したらよいものかしら?
ハンバーグはとても柔らかく、つなぎが少な目です。ホロホロと崩れていくお肉を口の中で噛み締める。
「これだわ~これ、昭和の味」美味しい。
人参のグラッセは、噛むと甘くてジュワ~っと。
子供の頃からの大好物。
小学生の時、遠足のお弁当箱に全部人参グラッセを入れて欲しいと母に頼んだことを思い出しました。
ホントに作ってくれましたよ、お弁当箱一面に人参(爆)
お皿に残ったソースも綺麗にすくい上げて完食!
懐かしさで心も満腹!ごちそう様でした。
佐久市望月「ラ・フェスタ」営業時間
*所在地
長野県佐久市望月243‐1
*電話番号
0267‐53‐2710
*営業時間
ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~20:30
*定休日
火・水曜日
まとめ
佐久市望月の人気洋食レストラン「ラ・フェスタ」、昭和世代の方に特におススメなお店。
お出かけ下さい。
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