信州立科町「女神の里たてしな」は、浅間山を望む美しい景色に囲まれた、のんびりした風情の道の駅です。
上田市方面からですと、立科町から佐久市方面に向かう国道142号線沿い右手にあるこの建物。リニューアルオープンしてトイレなどがとても綺麗になりました。
立科のリンゴ並木を眺めながらドライブするには最適なエリアにあります。
天気の良い日にはトップ画像のように美しい浅間山、(雪を被っている山です)そして後ろ側には愛らしい形の蓼科山を見る事が出来るんです。
立科町は白樺湖や女神湖、牧場や温泉、中山道などの観光も素晴らしい場所ですよね。
美味しいリンゴがとにかく有名、打ち立てのお蕎麦も食べられる、という事で、地元民ながらも行って参りました。
道の駅「女神の里たてしな」
のどかな田舎の風景を見ながら走って行きますと「女神の里たてしな」が見えて来ます。
結構大きな建物なのですぐに分かるはず。
建物の右側が「農産物直売所」、そして真ん中あたりに「お土産売り場」、左側が「お食事処」となっています。
駐車場は店舗前、広いので車も楽々止める事が可能です。
直売所
新鮮野菜、果物が溢れんばかりに置かれています。ほとんどが地元立科産。
リンゴは色んな種類が豊富に置かれていました。
立科町の特産は「リンゴ」を始めとして「高原野菜」、「蕎麦」、そしてなんと伊勢神宮に奉納されたという有名な牛肉「信州蓼科牛」があります。
蓼科山から流れる清らかな水で栽培される「お米」も美味しい事で有名です。
そしてお土産売り場で驚いたのがこれ・・・
お土産
「水」。
信州は水さえもお土産になってしまいます。
この「たてしなサイダー」ですが、蓼科山から流れ出る「御泉水」で造られているんです。
地元民から「神の山」としても崇められる山から湧き出る御泉水。飲んでみるのも良いかと思います。
これ以外にお勧めなお土産としては、純米酒「蓼科山」、芋焼酎「鳥龍白龍」がありまして、こちらも同じお水を使って仕込まれています。
ちなみにですが、日本で最もミネラルウォーターを購入しないのが長野県民だそうです。
水道水でさえも美味しいですからね。その長野県民も飲む山の湧き水、美味しさはお墨付きでございます。
こんな可愛い「りんご飴」も売られてます。色が可愛い、それに形も。
お子様へのお土産に喜ばれそうですよ。
ランチは「ごぼう蕎麦」
お腹が空いたのでお隣の「食事処」へ。
何となく寂しい風景に見えますが、お客さんは地元の方含めてちらほらとやって来てます。
さて、食券を買って席に座ります。
この後わらわらと沢山のお客さんがやってきまして、あれよあれよという間に満席になりました。
店員さんも大忙し。
メニュー
こちらの食堂の人気メニューはやはり「蕎麦」ですね。このお店のオリジナル手打ち蕎麦。
その他にも定食類、蓼科牛を使用した焼肉重などもあります。
他には「うどん」の種類も多し。
目に留まった珍しいお蕎麦を注文してみました。その名も「ごぼう蕎麦」。
注文を受けてから刻んで揚げる、という「ごぼうの天ぷら」が乗ったお蕎麦です。
これが「ごぼう蕎麦」です。
食べ応えのある大きさにカットされたゴボウがシャキシャキ、そして天ぷらの衣はサックサクです、しかも大きい。
蕎麦は細めですがこしがあり、香りもあって美味しい。量も十分お腹が膨れます。
付け合わせの「ナスの漬物」、これが異常に美味しくて、お替りしたい気分でした。
ところで蕎麦以外で食べたかったのは「村長カレー」です。
立科産の擦り下ろしリンゴが入れられていて、カレーの上には大きく切った揚げ野菜がタップリ、これも美味しそうでした。
それにしてもお蕎麦は美味しかったです「御馳走様でした」。「ごぼう蕎麦」は¥780。
立科?蓼科?
立科町は観光地の「蓼科」もあって一体どちらが正しいのか混乱してしまいませんか?
町自体としての名前は「立科」、白樺湖などに行くと「蓼科」に変わっていますし・・
なんだかややこしい話ではありますね。
それにしても「蓼科山」の美しい事、本当に「女性」らしい形の山ですよね。地元でも「女神」の山として愛されている山です。
女神の里たてしな基本情報
*所在地
長野県北佐久郡立科町大字茂田井2480
*電話番号
0267-51-4100
*定休日
1月~4月毎週木曜日 その他の時期は無休
*営業時間
5月~12月 8:30~17:30
1月~4月 9:00~16:00
*地図
まとめ
立科町の道の駅「女神の里たてしな」、近くを通りかかった際には是非立ち寄ってみて下さいね。
美味しいお蕎麦はお土産用としても売られています。
この後にまだまだ「立科町(蓼科)」の素敵な場所をドライブしてきましたので次回お伝えしようと思います。