東御市加沢にある蕎麦店「そば茶屋さくら」。
知る人ぞ知る蕎麦の名店、との噂を聞き伺いました。
信州産石臼挽きの十割蕎麦を提供して今年で15周年。にこやかな店主女性様と、数名のお母さんスタッフさん達がおられる賑やかな店。
お昼時は常に駐車場がいっぱいで、県外からも多くのお客さんが訪れる人気店です。
今回はぶっかけスタイルでとても珍しく、そして大変美味な「くるみ蕎麦」を頂いて参りました。
惚れる程のウマさで、また食べたい衝動にかられますわ~。
という事でご紹介。
東御市「そば茶屋さくら」
東御市加沢の旧北国街道沿い、食事処「やま別館」さんや「松屋」さんなどの裏手辺りにあるのが「さくら」。
駐車場は店舗前に数台分、奥に第2駐車場もあります。
店内
店に入ると正面に10席ほどのカウンター席。
エプロン姿のお母さん方が元気に迎えて下さいました。
こちらは日当りの良いテーブル席。
清潔感もあって気持ちの良い店内。
入口から右手奥にはお座敷スペースもあります。お客さんが多かったので座敷は撮影出来ず。
1人だったのでカウンター席に腰かけましたが、もう1人女性客の方が端っこでお蕎麦を食べておられました。
女性スタッフさんばかりのお店なので、女子1人でも気軽に入れる雰囲気なのがグッドです。
メニュー
蕎麦は「更科」か「粗そば」を選ぶか、もしくは「逢わせ盛り」で2種類を食べ比べるのが良し。
逢わせ盛りと、1種のそばの大盛りには「ミニ野菜天」がサービスで付いて来ます。
お値段は¥1,200~¥1,800。
小鉢とおかず、ご飯、天ぷらと逢わせ盛りが楽しめる「さくら御膳」は¥2,000。
天せいろ、にしんとろろ蕎麦、おろしたぬき、くるみ蕎麦。
温かい蕎麦に、かけ、ニシン、天ぷら、きのこ、あわゆきなど。
他に「だし巻き玉子」や「そばがき」、「稲庭うどん」もありました。お値段画像からご覧下さいませ。
くるみ蕎麦
「はい、お待たせしました~」
運ばれて来たくるみ蕎麦は、まるでイタリアンなパスタのように美しいお姿。
人参とカボチャ、パプリカとインゲンの素揚げ、そして砕いたクルミがパラパラと蕎麦の上に飾られております。
「ひや~、これは美味しそう」
スープパスタのように注がれたツユも独特。
小鉢に入った白菜のサラダも付きます。
細麺な蕎麦をすくい揚げ、口に入れると。
「!!!!!」
ウマ~~~い
十割蕎麦なのにツルツルとしなやか、濃厚な蕎麦の香り、そして極めつけはこのクルミのツユ。
通常の蕎麦屋さんのくるみ蕎麦とは全く別物の、甘ったるくない、でも濃厚で塩気と甘味とコクのあるツユ。
東御市産のクルミを使っておられるとの事、そりゃ美味しいはずだわ~!
カリカリと歯応えの良い、砕いたクルミの食感も美味。
ペロリとサクッと食べてしまいました。
蕎麦湯を・・・
「余ったクルミのツユに蕎麦湯を入れて召しがってみて下さい。普通のツユもありますので必要でしたら言って下さいね」
と店主女性様。
早速濃い目でトロトロな蕎麦湯を入れて飲んでみましたが、これもイケる!スプーンですくいながら飲む蕎麦湯は初めての経験。
美味しい♡
サービスデザート
サービスのデザート、この日は小豆の寒天ゼリー。
アッサリ甘すぎず、小豆の風味と寒天のチュルプルがたまらない。
これよ、これ、こういうデザートを待ってたわよ~~っ、若くない胃腸のためにも。
全て完食!大満足なお蕎麦でした。
そういえば、あの大物シンガーソングライター「ユーミン」こと松任谷由美さんもこちらのお店に食べに来られたそうです。なんだか感慨深い(笑)。
「そば茶屋さくら」、詳細はこちらから↓
ごちそう様でした♪
東御市「そば茶屋さくら」営業時間
*所在地
長野県東御市1406-39
*電話番号
0268‐63‐0041
*営業時間
11:00~15:00(蕎麦が無くなり次第クローズ)
*定休日
火曜日
まとめ
東御市加沢の隠れた名店「そば茶屋さくら」、女性らしい繊細なお蕎麦がとても美味。
くるみ蕎麦、おススメです。
蕎麦の名店はこちらにも↓