東御市本海野にある「たね」は、日曜日だけ営業しているという自家製酵母パンの店。
レーズン酵母とルヴァン種、国産小麦と自家栽培小麦を使用し、身体に優しくて、繰り返し食べたくなる美味しさが自慢のパンを焼いておられます。
ご家族経営なのか、娘さんはもちろん、お父さんもお母さんも店を切り盛り、というご家族の仲の良さを垣間見れるのも、この店の良いところ。
至極普通な一般的な家屋が店舗、というのも良いんです。
ただ・・・
混んでます。
開店と同時に行っても、行列に並ばなければ買えないほどの人気ぶり。
予約してお取り置き必須な店なのであります。
ご紹介してまいりましょう。
東御市 自家製酵母パン「たね」
東御市本海野、国道18号線沿いのレストラン「キャロット」手前(上田から)を左折します。
そのまま住宅街の細道を上がった右手にあるのが「たね」。
普通のお宅なので分かりにくい感じもしますが、看板が出ているので、それを頼りに行かれてみて下さい。
地図はこちら↓
駐車場ですが、いったん店舗を通り過ぎ、ちょっと上がった右手、工場「エトワール」のパーキングです。
11時開店に合わせて伺ったものの、すでに10人程の方が並ばれておりました。
北風の強い日で、寒さに震えながら待つこと15分程。
ほんとに普通~~~の一般的なお宅の玄関から入らせて頂きます。
「お邪魔します」
と言いつつ靴を脱ぎ、玄関入って左手の店舗へ。
店舗内
「?!」( ゚Д゚)
何もない???
「あの・・・パンはこれだけでしょうか?」
「すみませんね、売り切れちゃって・・」
なんと、まあ、・・・早!
しかしながら、奥の棚には色々なパンがギッシリ並んでる・・・。
どうやら「お取り置き」パンのようでした。
(なるほど、予約のお客さんも並んでいたわけね・・・)
と、ここは諦めて残ったパンのみを購入。
まだまだ行列が並んでいる事もあり、ゆっくり撮影も出来なかったため、店舗内画像は2枚のみとなってしまいました。
店舗内は一般家庭の居間、といった風情ながらも、襖に描かれた見事な絵や、レトロな雰囲気の家具なんかもディスプレイされておりました。もうちょっとゆっくりしたかった。
「たね」のパンの予約の仕方
店舗入口には上のような「今日のパン」メニューが置かれていますが。
予約する場合はインスタグラムを使います。
最新のパン画像をクリックすると、次の日曜日のパンメニュー&お値段がズラリと書かれています。
メッセージにオーダーしたいパンの種類、個数などを書き込んで送信!(フォローもお忘れなく)。
出来るだけ土曜日午後までにオーダーを済ませましょう。
あとは日曜に取りに行くだけ。
持ち帰る時のマイバッグを忘れずに、紙袋もありますが一枚¥5です。
パンの画像、「たね」さんのインスタからお借りしましたのでご覧になってみて下さいませ↓
この投稿をInstagramで見る
食パンとヘーゼルナッツのショコラリュスティック&レモンバタークッキー
買って帰ったパン。
食パンが¥400、手前のヘーゼルナッツのショコラリュスティックが¥360、人気だという「レモンバタークッキー」が2枚入りで¥600。
食パンはトーストして頂きましたが、生地の伸びがとてもよく、瑞々しい生地。酵母と小麦の香りも良くて素晴らしいです。
ショコラリュスティックは、甘いチョコレートパンだと思いきや、甘味は殆どありません。パンの上部に乗ったチョコレートチップが甘いだけなんですが、中に入ったヘーゼルナッツが香ばしい。
固めなパンですが、中の生地はモッチリと美味です。
レモンバタークッキー。
クッキー生地がとにかく美味しい。
クリームチーズのバタークリームとレモンマーマレードが爽やか。
それにしても・・昨今はこだわりのあるパン屋さんが大人気ですね。
スーパーやコンビニのパンに疑問を感じる方も増えつつあるのでしょうか?添加物の問題などもありますからね。
今後は個人経営、こだわりのある店、伸びていくのかもしれません。
という事でして東御市「たね」、予約して食べてみてはいかが?
東海氏自家製酵母パン「たね」営業時間
*所在地
長野県東御市本海野1437-3
*電話番号
090-5582-6338
*営業時間
11:00~ パンが終わり次第閉店
*日曜のみ営業
まとめ
東御市「たね」の自家製酵母パン、是非食べてみて下さいませ。
インスタ予約は必須です。
東御市のパン屋さんはこちらにも↓